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損害保険の仕組み

 損害保険の仕組みも、基本的には生命保険と同じで、みんなから少しずつお金を集めて万が一の事があった場合、その集めたお金で困っている人を助けようという相互扶助の理念に基づいたものです。こまっている人がいれば、困っていない人が出したお金で、困っている人を助けます、その代わり私が困っているときには助けて下さい、そういう契約なのです。
 その他、生命保険と同じ点を見てみましょう。まずは保証金額が同じであっても、保険の加入者全員が、同じ金額を負担する訳ではないということです。最も馴染みの深い自動車保険を例に考えて見ると、若年層の人や高齢の人は交通事故を起こす確率が高くなっています。そうしたリスクの高い人からは、多くの保険料を支払ってもらうことで、保険の公平性を保てるようバランスをとっています。生命保険の場合も年齢や健康状態などによって、また過去の病歴などで保険金の額は変わってきますよね。これと同じことです。
 通常、建物や車は経過年数で時価が下がっていきますから、保険に入っていたからといって、万が一家事や事故となった場合、同じ規模の家を建て直すお金や、同じ車を新車で購入するお金をまかなうことはできなくなるのです。ですから保険だけで新しい家を建てたり、新しい車を購入したりする費用をまかないたいのであれば、時価ではなく、再調達価格で契約する必要があります。もちろんこの場合は、時価で契約する場合に比較して保険料が割高になります。
 それでは損害保険と生命保険の違いはなんでしょう。例えば生命保険に比較して、傷害保険の支払いは死亡原因によって支払われる場合と支払われない場合があります。生命保険は、死亡原因が病気であれ事故であれ、死亡保険金は受け取ることができます。損害保険、死亡した場合ですから傷害保険ですが、これは病気で亡くなっても、死亡宣告を受けても受け取ることはできません。予想のつかない事故が原因でなければ、損害保険は支払われないのです。

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